第１９２回新城ＡＧＣ報告

第１９２回新城ＡＧＣを無事終了しました。

朝一で会場に入って、先の日程の会場予約を済ませ、人が来るのを待つ時間。
この日は事前に１名来れないことを前回のゲーム会で聞いていたので、人が少ないのは覚悟していたけれど、想像以上の状態で、午前中は自分以外に他に誰もいないという･･･。田舎の告知の弱いゲーム会の宿命ですかねぇ。
仕方ないので待ってる間に心当たりに再連絡し、何とかタカさんＫさんに来場いただきゲーム会の形になりました。タカさん、Ｋさん、忙しい中来場いただきありがとうございましたm(__)m。
さらに幸運なことに、途中、新規のスズキさんの参加もあって、計４名でのゲーム会となりました。

遊んだゲームは、以下の通り。

『デルヴ』
タイル配置型ゲームで、『カルカソンヌ』と『ルーンクエスト』を足して２で割ったような感じのゲーム。手元のダンジョンタイル３枚の中から手番に１枚配置し、自分のコマを１つ配置（しなくてもよい）し、部屋や通路が完成した時にカルカソンヌよろしくポイントが入ります。得点の入り方がカルカソンヌと違い独特で、１人しか配置していない場合はカードによるイベントが発生し、処理できればお宝ゲット。２人以上配置している場合は、ダイス勝負の殴り合いで戦力比較で勝敗を決します。ただ、この戦闘に負けても若干のお宝はゲットできる可能性があるため、イベントを恐れて他人が配置している地形に殴り込みをかけてもいいし、独り占めを狙ってみてもいいし、というのは自由度が高いかな？。タイル配置ゲーとしてはまずまずで、カルカソンヌは飽きてしまった、もしくは単純な配置ゲーは面白くない、ＲＰＧ的なもの（フレーバー付）を求めている人にはいいかも。

『キャプテンリノ』
ハバの子供向けゲーム。有名どころだけれど自分は初プレー。
子供向け、といってもハバの子供向けは大人が遊んでも楽しめるものが多いので、今回の初プレーは今後の我が家のラインナップ充実への判断にちょうどよかった感じ。
さて、ゲームの方はカードを使ってリアルに折り曲げたカードで壁を作り、その上に屋根カードをかぶせていき、どんどん高くしていくという、大人がやるとかなりえぐいゲーム。置いた屋根によってはイベントが発生し、誰かがこのビルを崩してしまったら勝負あり。『ウノ』ちっくに１人飛ばしやリバース、２枚プレーといったイベントカードを駆使して崩さないよう上へ上へ伸ばしていく。バランスゲームになるので、手先の感覚を鍛えるにはいいかも。でも、ウチで買って子供と遊んだら、間違いなく子供が崩しに来るなぁ。

『クアックザルバー』
バックビルディングゲームでくじ引きゲー。くじ引きゲーといえば、過去に『アウグストゥス』という、チットを引いていき全員がそれを処理していくゲームがあるけれど、本作ではそれを全員が一つずつ袋をもってくじ引きをする。同じタイプに『オルレアン』や『アルティプラーノ』があるけれど、これらよりかなりファミリーより。もちろん考えどころはあるんだけれど、チキンレース感の方が強く、プレー時間もこちらの方がはるかに短い。
いかに白チップを引かずに頑張れるかを試す。基本的にはチップはどんどん増えていくので白チップを引く確率は下がるのだけれど、白チップの合計ポイントが７に近づくとがぜん悩ましい。７を超えるとバーストしてしまい、恩恵が買い物か得点かの片方になってしまうので、なるべくバーストは避けたい。賞を取ってるゲームだけのことはあり、誰が遊んでも楽しく遊べるのはさすが。

『コスタルアナ』
カードを表裏１枚ずつとミープル１個をプレーして島に置かれたお宝集め。
カードの効果が使えるかどうかはシャーマン（スタートプレーヤー）次第になっているので、シャーマンの思惑をうまく誘導、見極める必要がある。アクションは自分のもとにプレーされたカードと自分が置いたミープルからのみ（これは配置したカードのアクションをコピーする）なので、よくよく考えないと１つもアクション出来ないこともありうる。なんとも不思議なゲーム。うまく全部のアクションをできればよし、最大の喜びはここに集約か？

次回は１０月２７日です。
皆さんの参加をお待ちしています。

第１９２回新城ＡＧＣ開催案内

第１９２回新城ＡＧＣを開催します。

日時：９月２２日（日）　８：３０～１７：００（８：３０開場、１７：００までに撤収）

場所：新城地域文化広場（旧名称：新城文化会館）　１０２会議室

会費：３００円

ボードゲーム：持ち込み大歓迎

夏の盛りも過ぎましたが、まだまだ暑いこのごろ。
新城ＡＧＣを開催します。
８月度が諸事情でありませんでしたが、代わりに９月は第１、第４の２回開催。
残暑厳しいですが、空調の効いた部屋で、ゲームを遊んで楽しい時間を過ごしましょう。

連絡：
①主催の自分は極力開場時間に間に合うようにしますが、もし開場時間になっても部屋が開場されていない場合は、事務所にてそのむね伝えていただき、カギを受け取り開場ください。到着次第、事務手続きを行います。
②参加への事前連絡は不要ですが、ゲーム会の性質上、事前に出席連絡（会場入り予定時間）を連絡いただけると助かります（ボードゲームについてはその時間帯に終わるよう、ある程度配慮できるため）。

追記：
１０月の開催予定
１０月２７日（日）

第１９１回新城ＡＧＣ報告

第１９１回新城ＡＧＣを無事終了しました。
今回の参加者は新規さん１人を含む４人。
人数的には少ない中、４人で遊べるゲームをいくつか楽しむ事が出来ました。
以下遊んだ、もしくは遊ばれたゲーム。

『雀ジャン』
自分が事務処理をやってる間、残った２名が遊んでました。
索子と中、發のみで構成された簡易麻雀。
３個３個の組み合わせで５点以上が出来れば上がれるのだけれど、牌の構成に一工夫。索子の各１個が赤く塗られていること。この赤牌は１個が１点
扱いになるため、赤牌が手に多ければ５点の確保もなんとかできる。
麻雀導入、時間つぶしには簡単でいいかも。

新規さんが到着してここから４人で。

『翡翠の商人』
競りゲーなれど競り上げる方ではなく、競り下げる方。今までにない感覚で。１ゲーム目はお金パワーでトップタイ。２ゲーム目はみんなの目が慣れてかなりシビアに。そのせいもあって総合力で及ばず２位。
競り下ろすタイプは今までになく新鮮で、手元から１枚戻す、という選択肢も含める事が出来るため、場の入れ替えがアクセントになって面白い。

『電力会社』の記念盤の方
新規さんが同じ競りゲーが出来たから、という理由で出てきたけれど、新規さんにはちょい重いんじゃないかなぁ、というのが正直なところ。同じ競りゲーならモダンアートかラーあたりからがちょうどいい感じではなかろうか？
とはいえ、実際、新規さん、今まであまりこういったゲームはしてこなかった、という割には案外ついてきてくれてました。少々発電所の競りで打って出た方が良かったんじゃ？というところはありましたが、そこはそれ、本人の考えもあるでしょうからね。
最終的に17都市結んでトップタイ。が、所持金の差で２位でした。

『コリントス』
イスタリの『イスファハン』のリメイクということでしたが、コンポーネントを見た感じではいまいちイメージがわかず、遊び始めてようやく、あぁ、確かにこんな感じのゲームだったなぁ、と。イスファハンではメインボードがあったので感覚がだいぶ違いますが、やってることは確かにイスファハン。なんとかトップで。ダイスが偏ると選択できない人も発生しなかなかにハード。
あと、むやみに多い台紙は、水性マーカーで書けるボードで最初から４枚入れた方がコスト安く似んだろうか？
自分はラミネート処理してホワイトボードマーカーで遊びました。

最後、１名帰宅し３人で。
『ミスティックベール』。透明カードとスリーブを使った圧縮のない（厳密にいえばないわけではないが）デッキ構築ゲーム。
面白いんだけれど、毎回もったいない根性が出てしまい、カードをうまく購入できないのと、マークを集めるのを失念してなかなか点数が伸びない。今日も所有者に完敗。難しい。

以上。今月はまた第４日曜に。月２回は家庭的には申し訳ないけれど８月かわりにできなかったからね。